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第8回 2005年2月20日(日)
『遠藤かおり、唯一の弱点…』



ふれる〜じゅ劇団員アイドルは、ご存知ネギ兄さんですが、対する客演さんアイドルと言えば、この人以外考えられません。
[遠藤かおりちゃん]


かおりちゃんはみんなのアイドル☆
なんてったって可愛い。
みんなの稽古を、目を真ん丸にして観ている姿なんて、まんま小動物だ。
なんてったって小さい。
まぁ1mあるか無いか位だ(推定)。
わかりやすく写真を撮ってみた。


ね?

m(_)m


…わかりやすく写真を撮ってみた。


今回のかおりちゃんの相手役、舘田宏樹侍と…
身長差176cm(推定)


でしょう?そりゃあもぉ可愛いでしょう?

なのにかおりちゃんは、ふれる〜じゅ初出演の時、何故か私と同じ役をダブルキャストでやった。
高校生だったその役の制服姿は、中学生に見えるかおりちゃん(当時21歳)と、風俗嬢に見える私(当時見た目34歳)とで形成されていた。
後にこの役は[最高のミスキャスト]と私が叩きのめされる事となる(涙)。
惨敗だ。
そんな悲しいお話は忘れよう。


そしてかおりちゃんは、ナチュラルな演技の天才でもある。
やっぱり兄さんの1番の対抗馬だ。
ウチの演出家は、かおりちゃんのナチュラルな演技を絶賛している。
納得だ。
だけれども、かおりちゃんは稽古中、アドリブで白井にビンタをくり出したりする。
きっと悪〜い先輩方に命令されたんだろう。
それでも何の躊躇いもなく放つ。
そしてひょうひょうと演技を続ける。
女優魂だ。
さっすがアイドルだ。
かたやいきなりビンタをかまされた白井は、目を真ん丸に見開いて固まっている。
びっくりしすぎて、息をする事すら忘れている様だ。
いじられ役者魂だ。


しかし…
そんな立派な女優さんにも1つ、弱点があった。
舘田宏樹。(前出、今回の相手役。)

役者によって役の作り方はそれぞれだけど、まぁ大抵相手役とは綿密な打ち合せや話し合いが行われる。
やっぱり相手役とは特に、呼吸を合わせて気持ち良く演じ合いたいモノだから。
だけどいかんせんかおりちゃん、宏樹さんに自分から話しかけられない。
…どぉやらどーしようもなく恐いらしい。

まぁそりゃそーだ。宏樹さんは大きくて鋭い目で斜め上を見て、いつも何かを考えてる。
だけど私は知っている。
その顔をしている時の宏樹さんの頭の中を。
1、昨日のボーリングのスコアがどぉして悪かったのか分析している。
2、今日は何をツマミに酒を呑むか悩んでいる。
3、次のシーンのネタをその場で考えてる。
まぁ大抵この3つのどれかだ。
だけどかおりちゃんは、ビクビク宏樹さんの顔色を伺う。

「大丈夫だって。話しかけてみぃ(^^)」
背中を押すがどぉもダメだ。
可愛いやつめ。
怖がるかおりちゃんを見た私は、勝手に宏樹さんに声をかけた。
「宏樹さ〜ん!」
「んぁ〜?」
「かおりちゃんがセリフ合わせたいって〜」「……」

予想だにしなかった。
びっくりだ。
舘田宏樹はあり得ないリアクションを返してきた……

続く。

本人から一言☆


『Σ( ̄□ ̄;)!! そんなに小さくありませーん!!』         

遠藤かおりmemo...
みんなのアイドルかおりちゃん。
小さな巨人かおりちゃん。
今回のポイントは…
てんてこまいっっ(>_<)
お楽しみに〜〜〜



※今回は珍しく次回のお話に続きますが、引っ張るワリに、ちっとも広がらない予定なので、ご注意下さい m(_)m

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