2007年05月19日

ツバサ。

囚人達のボス、ツバサ。 とにかくクセのあるこの役を演じるのは、劇団員[及川 崇治] かなり…良いと思います。 多分もともとハイパーテンションの及ちゃんの気性にあっているのでしょう。 今までの及ちゃんとは一味も二味も違う。


今回、及ちゃんは役作りで体中にタトゥーを入れてる。
いや、もちろんほんとには入れてないですよ?書いてます。
最初はきちんと、タトゥー用のシートとインクを使って丁寧に施されていた及ちゃんの身体ですが、最近はめっぽう油性マジックです。
多舞画伯の気分次第で日々、柄が足されてゆきます。
どんどん柄が増えてゆきます。
最終的にはプリズン・ブレイクになるのではないかと。
お風呂に入るとやっぱり大分落ちてしまうので、それを山本画伯と末永画伯が書き足す寸法。
なんと三人がかりで毎日一時間以上の時間をかけて、ツバサの身体は造り上げられているのです。
舞台上ではあまり良く見えないと思います。
写真でとくとご覧下さいませ。


《一枚目》
多舞画伯、お仕事開始です。
《二枚目》
正面には首を絞める鎖が。
《三枚目》
背中には自由を求める翼が。
《四枚目》
腕には、龍が…と、その下には……見えますでしょうか。
多少くずしてはありますが、漢字でハッキリと書いてあります。[及川]と。
画伯、毎日続く職人作業に飽きてきたのでしょうか。適当になって来ています。
《五枚目》
次の日…肩には……平仮名で[おいかわ]が…見えますか?
一段と読みやすくなっています。
昨日画伯はこう発表しました。
画伯「最終的には全員の名前入るから。」
バレないか?さすがにバレないか?
本日新たに、最終的には役者達の寄せ書きになるとの発表があった模様です。
素敵な言葉…考えとこ。


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ツバサ。

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2007年05月17日

イザキとトモヤ。

警部補のイザキと巡査長のトモヤ。 ツヨシが刑事だった頃に一緒に働いてた仲間達。 演じるのは、酒呑み番長[幸 亮太]とみんなの可愛い弟[鈴木 竜馬]。ふれる〜じゅではもうお馴染みの二人です。 リョータとリョーマ。 今回二人とよく絡む私は、セリフ合わせやら動き合わせやら色々一緒にいる機会が多いんだけど…しょっちゅう名前を呼び間違う。 リョータとリョーマ。双子の芸人みたいな名前の二人は、性格は全然違うのにやる事が似ている。 奇跡はいつでも多舞さんとの会話でおこる。


それは2年前。「硝子の標的」という舞台で、私達は竜馬に出会った。
竜馬の役は、多舞さん(相沢)の後輩、広田。
芝居中に「…相沢さん」やら「相沢さんっ!」やら「相沢さ〜ん」やら、相沢さんを呼ぶ量は一番多かった。
あの時もそうだった。
広田「駄目ですよ、相沢さん。」
強引に進もうとする相沢を、広田が止めるシーン。
そこで竜馬の口から出たセリフ
広田「駄目ですよ、多舞さん。」
多舞「……へ?」
相沢役に集中してたハズの多舞さん。突然本名を呼ばれ、何とも言えない微妙なリアクション。
演出「はい。竜馬、今何つった?」
竜馬「え…?俺、何か間違えました?」
演出「……今、相沢の事、多舞さんって言ったんだけど。」
竜馬「えぇ!?マジっすか!?」
びっくりだ。気付いてない。
もちろん台本には、[多舞さん]なんてセリフは一つもない。
竜馬「あの…振り向いたら…多舞さんが居たんですよ。だからかなぁ…」
バカな。そんな言い訳あるかよ。
竜馬「でもまさか、多舞さんって言っちゃうとは思いませんでした。」
その後も竜馬は少なくとも二〜三回、相沢さんを多舞さんと堂々と言い放ちました。
演出「竜馬…本番は絶対やめてね?」
竜馬「はい!気をつけます!」


次は亮太。
“同じ事”と言ってるだけあり、亮太も今回の稽古中、ツヨシの事を多舞さんと呼びました。
しかも亮太に至っては名前の呼び間違いじゃない。
イザキ「今のオマエはマスコミだろ」
男気溢れるイザキが吐き捨てる、カッコ良いセリフ。
が…亮太の口からこう変換されて出てきた。
イザキ「今のタマイはマスコミだろ」
バカな。日本語としては成立してる。ただ…バカな。
亮太は劇団トップの記憶力の持ち主。
セリフ覚えも早いし、3年前のセリフも忘れない。
得意な科目は日本史。
オマエをタマイ。どんな変換の仕方だよ。
似てるから?若干響きが似てるから??
だけども亮太、普段多舞さんを呼び捨てにした事なんてないじゃん。
亮太「あの…振り向いたら多舞さんが居たんですよ。」
お前もか。
多舞「あっと、じゃあ俺…整形とかした方が良い??」
これから共演するカモしれない役者さん方。
[振り向いたら多舞さん]にはくれぐれも注意して下さい!


【写真】
一枚目
Ein Arzt以来またしても貴重な写真。
亮太がとても楽しそうに写ってくれました。
まぁお酒が存分に入っているからですが。
竜馬「チェ・ジュウいいっすよねぇ!」
亮太「チェ・ジュウて誰?アグネスチャン?」
ね?酔っ払いちゃん。

二枚目
作品中に出てくるキャッチボールシーンの稽古最中。
ボールがそれて窓に当たらない様フォローする刑事二人。可愛いから載せてみた。
日記では二人のダメっぷりを披露してしまいましたが、作品中は刑事として、かなり熱い、そして程よくいい加減な(良い意味で)芝居を繰り広げてくれます。
お楽しみに!!

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イザキとトモヤ。

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シオリ。

昨日、無事に幕を開く事が出来ました。 ふれる〜じゅの初日は大抵いつもそうなのですが、バタバタと色々な事がたくさんあって、だけど役者達は舞台上で生き生きしとりました。 スタッフさんと役者さんと…一つの作品を創る全ての人達の結束がより深まった本番になったのではないかと思います。


今日は、エイジが妹の様に可愛がっている女子高生[シオリちゃん]の話をします。
シオリ役は、「Ein Arzt」で見事にリアルな中学生を演じた[堀口 智加ちゃん]。通称チビ。
想像以上に何人もの人に聞かれました。
「あの子役の子、高校生?もしかしてほんとに中学生?」
立派に成人した大人の女性です。


今回はちょっと大人になって高校生役。
演出「今時の女子高生がいいんだ。ちょっとヤサぐれた、現実的な女の子。」
チビ「はい!」
演出「渋谷にいそうな感じ。」
チビ「はい!」
一生懸命、実年齢より五歳は年下の役を演じるチビ。
演出「可愛いなぁ…キラキラしてる。今回はそぉいうのじゃないんだ。もう一回。」
チビ「はい!」
一生懸命演じるチビは、どうにもこうにも愛らしい、12歳前後の女の子。
演出「…可愛い過ぎるんだよなぁ。」
迷った演出、ひとまず言葉遣い(台詞)を荒くしてみる。
可愛い。
あぐらをかかせてみる。
…やっぱり可愛い。
演出「じゃあ高校生だと思わなくて良いや。場末のスナックのママさんみたいにやってみて?」
チビ「???…はい!」
……無理があったらしい。
場末のスナックのママさんなんて、チビが生きてきた今までで、きっとツチノコと同じ位はレアな存在なんだ。
チビ「…すみません〜…」
小学5年で18歳…二十歳の時に32歳……今までの人生、実年齢より大幅に顔が老けていた私にとっては、羨ましすぎる悩みだ。
さて、チビは無事に高校生に成長出来たのか。
これからご来場下さる皆様、本番を楽しみにして下さい!!

《写真》
暗い飲み屋で撮ったら超怖い写りになっちった。
なのにチビ「ひゃはぁ〜変な顔〜(笑)じゃあコレ使って下さ〜い♪」
あ、コレでいんだ。
そしてじゃあ、て。



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シオリ。

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2007年05月11日

ノリオとシミズ。

カネヒラ財閥の当主カネヒラノリオと、その秘書シミズ。 出番こそ多くないが、物語の芯を揺さぶる大切な役。


アオイ嬢のパパでもあるカネヒラ会長は、前回から引き続き[井村 倫教さん]が演じてくれます。
私達の周りでは数少ない、本物の大人の演技を出来る役者さん。
演出の「スマートに紳士的にお願いします。」も「そこは極悪な社長風で。」も、あっさりさっくりこなしてくれます。
所属劇団[ロストキッズ]では、チャンバラまでやるというのだから、その幅の広さは図りしれない。
しかし普段の井村さんは、スマート紳士も極悪社長も侍魂も…欠片も感じられない。
いたって可愛い兄様だ。
驚いたマスオさんの真似をするキャン×キャン(芸人)と同じ位可愛い(…何人に伝わるんだろ。)
…と言うより、そのマスオさんポーズ(わからない人は本番後私に言って下さい。やります。)をしている井村兄さんをよく見かける。
別に本人は驚いてる訳じゃない。そもそも普通の人間はあんな驚き方しない。
そんな可愛い井村さん。
3年前、カネヒラの「問題ない」という台詞を「ノォープロブレェム♪」と当たり前の様に翻訳した。
またその台詞の吐き方が、カネヒラ財閥に似合うどっしりした言い回しで、周りの役者達に大ヒット。
ええ、必死でマネしました。
いつも稽古場内どこかしらで聞こえる「ノープロブレム」。
自分の台詞じゃないのに「ノープロブレム」。
問題あっても「ノープロブレム」。
駄目じゃん。


会長の秘書シミズ役には、劇団の男爵[大橋 公之]。
秘書なのに男爵。男爵なのに秘書。
男爵の秘書がいるノリオ、何者だ?王様?
普段からシミズの様に、気が利き仕事が速い、痒い所に手が届く。そんな大橋男爵です。
今回、男爵は随分演出に誉められる。
演出「おぉ〜大橋イイね!」
男爵「…へ?」
演出「うん、大橋。その調子でいこう!」
男爵「…へ?は??」
今までの公演は、ダメ出しに追われていた男爵。自分の何がそんなにイイのか、理解していない。
でも演出がイイっつってんだから、イんだ。
そんな男爵、今回の稽古一つ目のダメ出し。
演出「お前…身体……動けなくなってる?」
男爵「……う゛」
立ち回りの多いこの作品。立ち回りのメインは、エイジとシミズ。
要するに、コースケとのバランスが良い、かつ立ち回りの出来る男爵だからキャスティングされた、うってつけの役だったんだ。
立ち回りが出来てこそのこの役…。
男爵「すみません…自主トレしてきます…。」
稽古場の隅っこで、男爵キックやら男爵パンチやら、一人で何やら色々繰り広げる男爵。
本番にはムキムキ男爵に変身っ☆……しないだろ〜なぁ、アイツ…まず、太れないもんなぁ…羨ましいなぁ。


《写真》
カネヒラ家の夕食風景。
井村兄さん、飲み屋でライスを注文。
ほっけをオカズにご満悦。
隣の男爵、あまりに旨そうに食す井村さんを眺める。
男爵「すみませ〜ん、ライスもぉ一つ下さ〜い!」
我慢できなかった。
男爵「美味いっすねぇ!」
井村さん「美味いなぁ…これダケで三杯はいけるなぁ、ライスおかわり!」
男爵「あ、枝豆もありますよ!」
井村さん「お、ほんと!?良いねぇ♪」
ほっけと枝豆で満足。
カネヒラ財閥は意外と粗食の様だ。


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RE:ノリオとシミズ

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2007年05月09日

ツヨシとサクラ。

前回のBLUES TONEから、同じ役を引き続き演じる役者さんが7人。 そのウチの二人がこの方々[多舞タカシさん]と[山本美幸さん]。 ただ二人の[引き続き]はちょっと異例。 役の設定が随分変わっているのです。


[ツヨシ]と[サクラ]。
前回の職業はテレビ局のカメラマンとリポーター。
作品内で唯一の(二人の時点で唯一じゃないけど)第三者。
エイジの周りでおこる事件を、さまざまな角度から追いかけ、報道する、ストーリーテイラーの様な役割でした。

一つ目の変更は、テレビ局が雑誌社に。
まぁこれは役創りにさほど影響ないでしょう。
「局長」という台詞が「編集長」になる位。
うそうそ。こんな簡単に言うと二人に泣かれる。

二つ目が大きな変更。
[ツヨシ]がエイジの親友となります。
このお話元々は、エイジ(探偵)・タクミ(弁護士)・ハルキ(刑事)という仲の良い三人の男がメインでした。
今回はその中の一人、[ハルキ]という役がなくなります。
なくなる…と言うよりは、多舞さん演じる[ツヨシ]の中に[ハルキ]を入れちまおう、と。
ツヨシは元刑事のカメラマンになり、エイジの親友になります。
エイジと関係の深くなったツヨシは第三者ではいられなくなり、サクラは一人で二人分の役割を担う。
要は二人とも、半分新しい役を演じるという事です。


出番は増えるわ、絡む役者は増えるわ、流す涙も増えるわ…てんやわんやです。
三年前と言えど、時間をかけて一度創り込んだ役。意外と覚えている身体。
二人は忘れなくてはいけない事がいっぱいです。
たくさんの変更が二人を振り回しますが、前回から引き継ぐ設定ももちろんあります。
サクラは相変わらず仕事一筋の働きマンだし、ツヨシは相変わらずそんなサクラに振り回されます。
多舞さん、設定に振り回されサクラに振り回され…振り回されっぱなし。
前回を覚えているお客様は、三年たって、随分大人の女に成長したサクラも楽しみにして下さい☆
愛らしい大人の女に振り回される大人の男(恋愛関係でもないのに)…私にとってかなりツボ。
もぉそのシーンの稽古が待ち遠しくて仕方ない、そんな個人的に大ヒットのシーンもございます(^^)
実力派の二人が奏でる大人のやり取り。ご期待下さい!!


《写真》
(一枚目)美幸…?ちょっと飲むのやめよっか?…で多舞さん死んでるし。
(二枚目)ん?美幸?聞いてる??…で多舞さん死んでるって。
(三枚目)よし生き返った。酒瓶もない。ただ…二人共…その顔でいいの?

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ツヨシとサクラ。

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2007年04月21日

タクミとアオイ。

弁護士のタクミとお嬢様アオイ。

ラブラブカップル。ラブラブバカップル。
物語のキーはこの二人が担うと言っても過言じゃない。
このバカップルを演じるのは、
天才ネギ兄さんこと[麥倉 和充]と、新劇団員の[木村 香織]。


栃木出身のネギ兄さん。タサキョンも同郷です。
毎回ナマリが直らなくて「…ナマリキャラで良いよ」と演出に言わせてしまう兄さん(涙)。
悲しいな、タサキョンは標準語なのに…兄さんは栃木弁だよ…。何でじゃろ。
…しかし!今回の兄さんはナマリません!
だって弁護士だもの。(理由としては全く正統で無いが)
まぁ威厳?みたいなの、必要じゃん?だって弁護士じゃん?
兄さんがナマった途端、台本にチェック。
演出も演助も演補も、何なら役者も、必死でチェック。
昨日の兄さん、なんと主役の名前をナマりました。
[エイジ]…どぉしたらナマれるんだろ……エイジ。
みんなの台本は…タクミのシーンが真っ黒です(チェックしすぎ)。


香織ちゃんは昭和を思い出させる、はんなりした可愛らしい女性。
香織ちゃんのふんわりやんわりした空気は、きっとアオイに役立つだろう。
[華麗なる一族]でお嬢様方が着ていた衣装なんか、きっと似合うんだろ〜なぁ。
アイブサキ系希望。勝手に想像して、私は一人ウキウキ。
独特の鼻にかかった喋り声はタクミのハートをがっちりキャッチする。と…思う。
私が男だったらあっさりキャッチされる。
だってかわいいもん。いいじゃない。可愛ければ、それでいいじゃない。

「エイジさん」という台詞を、三回続けて「タクミさん」と言い間違えた香織ちゃん。
「カネヒラノリオ」という台詞を「カネヒラアオイ」と間違える兄さん。
どんだけお互いの事ばっか考えてるよ。
ね?ラブラブバカップル。
舞台を始めて、日の浅い香織ちゃんと舞台歴10年を超えた兄さん。
稽古場でいつもにこやかに、仲良く稽古をしている二人。
兄さん、役同様に香織ちゃんをしっかり引っ張ってってあげてね☆


《写真》
一枚目。
ちょっと堅いなぁ…笑って笑って!
二枚目。
あ、笑うとなんか、この二人似てる(^^)

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2007年04月13日

エイジとミノル。

今回、久しぶりにふれる〜じゅに出演してくれる役者さん。 [VANISH]以来、実に2年ぶりに、この二人が参戦です!

[コースケ・ハラスメントさん]と[舘田 宏樹さん]

友人や知り合いに、二人が出演する事を伝えると、
「舘田さんが出るなら、絶対観に行くねー!2回は行くねー♪」だとか。
「チトセちゃん(昔コースケが演じた人気キャラクター)出るんだぁー!超楽しみ☆」だとか。
二人を観たいファンは数知れず。
コースケは主役の探偵[エイジ]を、宏樹さんは作品きっての三枚目[ミノル]を、前回の『BLUES TONE』から引き続き演じてくれます。


現在コースケが所属しているのは[劇団東京ミルクホール]。
芝居はもちろん、歌・アクション・日舞・コント…と本当に多彩なエンターテイメント作品を創る、あまりにもコースケに似合う劇団。
笑い5割、芝居3割、祭り2割…(私の個人的見解)。
役者は男性ダケで、女役もやります。
[魅せる]事に全力投球。そんな作品を打ち出す、おっっもしろい劇団。
コースケは2年間そこで活動をしていました。
前回のエイジを覚えている方は、新しいエイジに目を丸くして下さい。

かたや宏樹さんはというと…実は2年間、役者業をお休みしていたのです。
お休みして、食っちゃ寝食っちゃ寝していたのです。おかげで12kgも太ってしまったのです。
嘘です。現在もホッソリ美人さんです。
役者業はお休みしていましたが、舞台活動は行っていました。
去年は、ふれる〜じゅ協力のユニットJUNK×JUNKで[シン。]の演出をしてくれました。
今回の公演も、役者兼で演出補佐(演補)をやってくれます。
舘田宏樹スパイスの入ったBLUES TONE、どんな科学変異をおこすのか。
楽しみでなりません。あ、又お客様側に立っちゃった(苦)


2年ぶりに役者復帰する舘田宏樹と、2年間ふれる〜じゅと随分種類の異なった芝居をやってきたコースケ・ハラスメント。
作品の後半は、二人のカラミがポイントの一つ。
様々な事件が起き、必死で動きまわる周りとは裏腹に、事件の当事者エイジはミノルに振り回されつつも楽しそうに過ごします。
稽古始まりたての現段階で言うのもなんなんですが、必ずや魅力的なシーンを創ってくれるだろうと。
個人的に自信たっぷりです。私が。
二人のテンポの良いかけあいや、ギターとブルースハープの生演奏、たまに出てくるカモしれない素笑いまで、トクとご覧下さいませ。
きっとアナタも二人のトリコになるはず☆

《写真》
右がコースケ。左が宏樹さん。
帰り道に突然撮影をお願いしたのは私なのだけど…「いーよー♪」二人とも快く写真に映ってくれたのだけど……もう少し、マトモに映って欲しかった…。
せめてどんな顔か位は、きちんとお伝えしたかった…。
でもコレがほぼ普段通りの二人です。


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2007年04月09日

お久しぶりです。

実に二ヶ月半ぶりのブログですm(_)m 若手公演での出来事を何一つお伝え出来なかった事を、深くお詫び申し上げます。 無事に幕を降ろす事が出来た様で、安心しました。←このコメント…コレ、もはやお客様側の領域ですね。

5月の本公演『BLUES TONE』の稽古も始まりました。
次の日記からは、稽古場日記を再開したいと思っています(^^)
今回はお知らせだけ…。

ふれる〜じゅのタサキョンこと[田崎 恭子]が現在、新宿 シアターサンモールにて[東京セレソンデラックス]『あいあい傘』という作品に客演、本番中です☆
4/22(日)までの公演です(※残念ながら4/22(日)の千秋楽はSOLD OUTだそうです)。

メディアでも注目されている、この劇団。私も何度も観にいった事がありますが、かなり観る価値あり☆おすすめです。
実は私…今日その芝居を観て来ました。
舞台を観て初めて、涙を流して泣きました。
特に親子モノに弱い人は、必見です。
私はお父さん役にどっぷり感情移入しました。
20代の子娘がお父さんに感情移入て。
そしてタサキョンファンのアナタ!!
間違いなく、今まで見た事のない田崎 恭子に出会えます。
度肝をぬかします!!

舞台はあと2週間やっています。
お時間に都合のつけられるお客様、お友達を誘って是非行ってみて下さい。

追伸…ご予約の際は、「田崎恭子扱いで…」とお伝えください。
きっと、涙を流して喜びます。
終演後、一声かけてあげて下さい。
きっと、こ踊りを披露する程喜びます。


タサキョンから一言
「今回の私の役名は『エレーナ』※外国のお話ではありません。
出番は少ないですがインパクトあるキャラクターです。
劇場でお会い出来る事を楽しみにしています!」

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2007年01月24日

新年早々

…と言うより去年の暮れ、また今夜♪と言いながら、2007年ももぉ一ヶ月が過ぎようとしています。 今年もウソつきと呼ばれながら生きていくのでしょうか。 ここまで行けば、目指せ森さん!をモットウに、ウソつき街道を突っ走ろうかな…と相変わらず自分に甘々で2007年スタートです。


さて今年は3月に若手公演、5月に本公演…と2本の予定が現在決定しています。
若手公演は昨年入団したウチのテンションリーダー、オイちゃんの新人公演にもなっています。
台本は有りモノで、いつもとはひと味違うふれる〜じゅを、お楽しみ頂けるのではないでしょうか?
劇団員からは、オカン・オイちゃん・白井・三井・ウータン(井草祐介)そして大橋男爵の6人が参戦。
顔合わせも終わり、稽古が始まった模様です。
私もちょくちょく稽古に顔を出しに行く予定ですが、この間早速、台本の前半部分の読み合わせに参加してきました。ちゃっかり私も読ませて頂きました。
……台本おもしろ。
目の前に広がった本は、何と言うか…役者冥利につきると言うのか、一筋縄じゃあいけないとでも言うべきか…とにかく創作意欲をかきたてるおもしろい台本なのです。
どんな算段を立てているのでしょうか…本番が楽しみです!


そして5月は2003年に公演しました「ブルーストーン」の再演です。
ふれる〜じゅ最高動員を叩き出した記念すべき作品が、よりパワーアップして戻ってきます!
主役は前回同様、コースケ・ハラスメント(4年前は鈴木航介と言う名前で出演)!
他にも前回から引き継いだキャストが数名、新しく加わる役者さんも盛り沢山です。
そしてもちろん台本の改訂も行う為、新しい役や前回と違った設定も存分にお楽しみ頂けます(^^)
…と意気込んで書いていますが、もちろんまだ…台本上がってません。
役者も(全役は)決まってません。稽古ももちろん始まってません。
ただ……楽しみです!!私、大好きな作品です!テンション上がってます!!
…やべ、オイちゃんみたくなってきた。

若手公演は、毎日稽古場に出向くという事が出来ませんが、どちらの公演もなるべく沢山の情報をお伝え出来たらな…と思っております。
ネタをどんどんバラして、みんなの秘密もどんどんバラして、今年もまた劇団員達に怒られてゆこーと思っとります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


《写真》
「Ein Arzt」にご来場下さいました皆様、ありがとうございました。
また劇場でお会い出来る事を、劇団員一同、楽しみにしています!!


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2006年12月31日

結果…

リアルタイム忘年会、2回書いた所で、携帯の電源が落ちるという大ハプニング発生(;□;)!! その後、朝になり…昼になり…帰宅。一眠りして、そのまま別の忘年会へ。 只今帰宅し、眠る前に携帯を手にブログを書いている所です。 一年で一番不健康で濃厚な生活を満喫しています。 楽しい☆☆☆

はてさて、昨日の続きですが、リアルタイムでもなくなってしまった本日も地味に更新してしまいます。
すみませんがおつき合い下さいm(_)m
こちらの写真は一次会の風景。


1枚目。
代表(左端)にお酌をしようと試みる、新人オイちゃん(右端)。
いつもテンションが高すぎてみんなにウザがられているオイちゃん。
「テンションだけじゃ、やってけないぞ?」
と脅されても
オイちゃん「テンションだけじゃないっすよ!テンションとアドレナリンっすよ!!」
と目を輝かせる。その輝き、カブトムシを見つめる小学生男子にも勝てるだろう(今時の小学生がカブトムシに目を輝かせるのかは怪しいが)。
…バカだ。多分かなりのバカだ。
きっとヒマさえあれば、筋トレしてるんだ。
一日3プロテイン飲んでんだ。

2枚目。
そんなオイちゃんがお酌しようとしているモノは、実は先ほどまで食べていた鍋のダシ汁。
悪い先輩達にそそのかされ、代表のビールグラスに注ごうとしている所。
「食べ物を粗末にしちゃダメだよな」と言いながら「でも飲むんだから良いよね」と自分を甘やかす先輩方。
先輩達は楽しい事が大好きなんだ。
オイちゃん「…失礼しまーす☆」
新人、身体をはったボケを決行。
代表「及川…それいらないよ?」
会話を邪魔されて、若干不機嫌にもとれる声で、さっくり断る代表。
オイちゃん「あ、すみません。」
オイ!いつものテンションどぉしたよ!
いつもなら
「そんな事言わずに飲みましょうよ〜!飲んで下さいよ〜!」
無理やりテンションでごりおすくせに!
……ん、それはそれでウザいんだよな。

今年中は、もぉ少しだけ忘年会の日記を書こうかなと思っています。
と言う事で、また今夜〜♪
…懐かしい。



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2006年12月30日

そして…

天才兄さんのマイアヒを楽しそうに聞く面々。


1枚目。一生懸命(?)タンバリンを叩く秀人と、一生懸命次の曲を入れる三井。
二人とも兄さんの歌に聴き惚れ中。
ほんとほんと。


2枚目。スズカちゃん役のチビ。歌っている兄さんの隣でカメラ目線。
チビ「すみませーん♪カシスミルクひとつー☆」
一応、もぉお酒も飲める年なんですよ?
ほんとほんと。
そして真剣に聴いていますよ?
ほんとほんと。

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こんばんは。

終演後の挨拶もままならないまま、すみません…あの、今日…忘年会でして……今回関係した劇団員、客演さん勢揃いで只今2次会、カラオケ真っ最中でございます。 あまりにもみんな(もちろん私も)楽しそう なので、ちょっとリアルタイムで写真を載っけてみようかなと、思い立ったしだいであります。 まだ起きている方がいらっしゃいましたら、一緒に楽しんで頂けると幸いですm(_)m

まずは1枚目、すでに随分酔っ払いの私と、シラフのみやこです。
みやこは毎回、ウーロン茶で酔っ払えるツワモノ。

2枚目はマイアヒー♪を歌うネギ兄さん。
昭和の男の様な角刈り。
今回の舞台の為に、本番一週間前に切りそろえました。



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2006年12月23日

紳士。

「俺の夢は、英国紳士なんだ。」

バカな事を言う男が二人、稽古場にいる。
森 祐貴と阪田トモヤス。
二人はとても明るくムードメーカー。
いつも稽古場を楽しい雰囲気にしてくれる。
ただ掴み所がない。
呑み屋で二人揃ったテーブルに座った日には、もはや日本語が通じているのか不安になる位、会話が噛み合わない。
なのに終始楽しそう。そして周りも楽しい。
二人の暴走パワーは果てしない。
今日はそんな二人のお話。


森「…英国紳士ってのは、女の人みたら(知らない人でも)必ず声かけなきゃいけないらしいぞ。」
どこからか間違った情報を仕入れてしまった様だ。
阪田「え?じゃあ俺、厳しいっすよ…2〜3人以上の女の人の集団見ると怖じ気付きますもん。」
…怖じ気付く?
紳士への道…遠過ぎるだろ。
そして[2人]って集団と呼べるのか?
森「やっぱり、女の人は褒めちぎったりしなきゃ駄目だよな?」
阪田「ソレは口にしなきゃいけないですかね?こぉ、なんとなーくニュアンスで…」
森「いや頑張って口に出さなきゃ紳士にはなれねぇんじゃねぇか?」
阪田「何で女の人って、言葉で言ってほしがるんでしょうねぇ。」
森「そぉだよな?言わなくても伝わるよな?」
日本男子を代表すべく二人。
英国紳士への道は…たぶん完全に閉ざされた。
二人はこんな事柄を日々、真剣に話し合っている。


みやこも日記に書いていたが、阪田君(サカティ)は本当に他人には踏み込めないワールドを持ち合わす。
一人でいても、いつも何かボケたり笑ったりしている。
どれだけ目を凝らして確認しても、周りには誰もいない。
たまに、イヤホンつけて携帯で電話してるのかと、錯覚をおこす程に喋ってる。一人で。
たぶん彼には妖精さんが見えてんだ。
ソレを端で見るのが私の日課。私には妖精さんは見えない。残念。
(写真一枚目)毎日お弁当を作って持ってくるサカティ。
ちゃんと妖精さん用と自分用の2つ作るらしい。うそ。m(_)m
稽古場では[コック]と呼ばれる程、料理が得意なサカティ。
どれだけ忙しくても、前日の仕込みを怠りない。
稽古前に買い出しをして、帰宅後、次の日のお弁当作りが始まるという寸法。
そして誰が見ても美味しそうなお弁当を稽古場に持ち込む。
今日はネギむきだしの袋を抱えて稽古場にきた。
ふれる〜じゅのシェフ、チャリ三井の座が危うい。


もう一人の叶わない紳士希望者森さん(写真二枚目)とは、出会ってもぉ4年になる。
喋らないとカッコイイと良く言われてる森さん。
芝居に関しては、大先輩でとても信頼のおける役者さんだけど、普段の森さんは基本的に信用ならない。
森さんを紹介された時、こう言われた。
友人「森さんの80%はウソで出来てるからね。」
森「そぉでーす♪森でーす☆よろしくね(^^)」
80%!?打率高すぎじゃない?どれだけ嘘つきだよ(>_<)
で本人もサラッと認めちゃったし(;□;)!!
…本人の名誉の為に、伝えておきます。
森さんは、悪いウソはつきません。どぉでも良いウソしかつかない。
英国紳士の夢だって、この言葉から始まった。
森「だって俺、クォーターだよ?お祖母ちゃんイギリス人だから」
当たり前の様にサラッと。で実際、普通にそぉかなって思えるライン。
本当は純粋なメイドインじゃぱん。そんなどぉでも…カワイイ嘘つきです。
森さんと出会って4年、ようやく気づいた事実。
森さんの95%はウソで出来ていました。


(写真三枚目)
おまけ。
だって、森さんがどぉーしてもこの子達撮って(>_<)/ってダダこねるんだもん。
この写真撮るのに20分もかかったもん。
しかも頑張ったのに中途半端な感じになっちゃったもん。
でも一番の問題は、森さんがきっとダダこねたフリしてるだけな所だ。
彼は絶対、本当はどぉでもいいと思ってるはずだ。
…更に問題を上げるのなら……英国紳士になりたいという所から、きっと嘘だろう。
今回の日記、何だったんだろう……。




投稿者 frais-rouge : 11:24 | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年12月19日

小屋入り。

本日、劇場入りしました。 ヤバい、明後日はもぉ本番なのね。 何だか今回は、本番が近づいている感覚がほとんど無くて、ふわふわしています。 劇場で仕事をしていても、ご飯を食べてても、今こうして家路に着く間も、地に足がついてなくて、ほやーとしてる感じ。 いつもと違う感じで、ちょっと不安。


こぉいう時って絶対、本番直前にいきなり緊張が爆発するんだ。
で頭ん中真っ白になるんだ。
だけど、身体は稽古で創ってきたいろいろを覚えていて、勝手に動いて勝手に喋って、気が付いたら本番が終わってんだ。
とても無責任。
だけどその表現は、きっと私達が時間をかけて創ってきたそのモノなんだなとも思う。
ここ最近の私は特に、結構冷静に舞台に立っている事が多い。
こんな状況は最近なかったので、コレはコレで楽しいです。
前向きなのか?開き直りなのか?それとも現実から目をそらしてるのか?
(どのみち周りの役者さん達にとっては、とてつもなく迷惑な話だろうから、内緒にしよう…。)


何だか不安要素ばかりを吐き出してますが、実は今回の幕が開くのはとても楽しみ。
お客様がどんな顔をしてくれるのか、どんな想いを抱くのか。
私は本番が大好きだけど(役者で本番嫌いな人は居ないかな(^_^;)今回は、いつもの倍位は楽しみです。
ちょびっと自信があるんです。
男性は男性の眼で、女性は女性の眼で観てもらえると嬉しいなぁ。
たくさんの人に観てもらえると嬉しいなぁ。
2006年を締めくくるにふさわしい、素敵な作品に仕上がっていると思います。
皆様と劇場でお会い出来る事を、心より楽しみにしています。


今日の日記は、何も考えずに思うままに書いてしまいました。
文章がぐちゃぐちゃでごめんなさい。


《写真》
今日は、照明・申さん(気さくで楽しい兄様)の誕生日でした。
劇場を出た後、みんなでお祝い☆☆☆
おめでとうございます!


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2006年12月16日

ご飯。

今日のみやこの、昼夜兼用ご飯。

……どれだけ[おかか]ズキだよっっっ!


みやこ「え?だってこっちはマヨネーズで、こっちは胡麻油仕立てだよ??」
そぉいう問題か?そぉいう問題なのか??


投稿者 frais-rouge : 23:25 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月15日

親子(2)。

今回こそ本当の親子(役)。 初演からふれる〜じゅに客演してくれている多舞タカシさんと、チビ。 父親役の多舞さんは最近ちょくちょく[おじいちゃん]と呼ばれている。


今回は[地ベタ役者]が、6〜7人います。
地ベタ役者とは…その名の通り、地ベタに座っての演技がある役者。
たった今、私が勢いで付けたセンスある名前(苦)
1公演で、1時間弱は地ベタだろうか。
地ベタシーンを稽古する日は、3〜4時間座りっぱなしだ。
多舞さんもその一人。
地ベタシーン終了後、立ち上がる多舞さんは毎回おじいちゃんだ。
「あいたたたた…た」
(もはや介護されないと駄目だろ)と思わせる程、老年化が進んでいる。
おじいちゃんは、悲しい事に6〜7人のうち、多舞さんのみだ。
そんな多舞さんを見つめるみんなは、あんまり可哀想で涙が出そうだよ。
多舞「一日2分にして下さい」
…本番、乗りきれない。

演出「ここの台詞、変えようって話したよね?」
多舞「…え?初めて聞きましたが。」
演出「昨日、多舞さんの方から変えようって!…あぁ、呑みの帰りだったから…(涙)」
多舞「ハイ、マッタクキオクニゴザイマセン。」
酒を呑むと記憶が全て飛ぶ得意技も健在で、おじいちゃんっぷりに拍車がかかる。
更に演出と真面目な話をしている時。
「はい」と返事をしようとした多舞さんは、「はい」とばかりに頷きながら、こう言った。

「ノー」


とうとう日本語を忘れてしまったよ。
そして英語の使い方も間違えちゃってるよ。
ん…コレは、おじいちゃんとかそういう問題なのか?

そんな多舞さんとチビが親子です。
いや、親子じゃない。おじいちゃんと孫です。…いやいや親子です。
演出「本番までに若がえっといてね?」
多舞「ハイ、ドリョクシマス。」
まだ30代前半の多舞さん。
中学生のお父さん役をやるために…若返りを指示された。
同情の言葉すら見つからない(涙)


《写真》
ぎこちないピース姿は、演技だから。
芝居中[親子を私が写メで撮る]という演技がついていたのですが、カットになったので載せちまえと…。



投稿者 frais-rouge : 11:32 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年12月08日

親子(1)。

宮本野明さんと堀口智加ちゃん。 今回、ふれる〜じゅ初出演のお二人。 実は親子です。ウソです。 この日記、最近ウソばかり書いている様な気がします。気をつけます。 でも楽しそうに話す姿は本物の親子の様。 野明「智加ちゃんコレも食べる?」 智加「おいしそう!」 野明「取ってあげる(^^)」 智加「わぁ!ありがとうございます(>_<)/」 母性溢れる野明さんと、愛らしさたっぷりの智加ちゃん。 まぁ実際は、親子程の歳の差なんて全然ないのだけど。

 野明さんは、女の人らしい気品のある優しい姉さん。
居酒屋で呑んでいても、野明さんが誰かにお酌すると、たちまち其処は高級料亭と化します。美人若女将☆
出来る事なら、今すぐココで着物を着てほしい。
そして疲労と睡眠不足で魂抜けきった男性役者陣を、ほっこりさせてくれ。
話が白熱し終電を逃し、みんなグッタリと朝までムードになると…
野明「じゃあ私はお先に失礼します。」
団員「あれ?もぅ終電ないですよね?」
野明「あ、大丈夫です(^^)爺やが迎えに来るので…」
団員「…爺や?」
野明「失礼します(^^)」
何時だろうと、タクシーで帰る素敵な姉さん。
タクシーを[爺や]と言い張る素敵な姉さん。
どれだけ店から家が遠くても、迷わず爺やを使う、ドアトゥドアな素敵な……って、どれだけ金持ちやねん。
芝居人って貧乏なイメージでしょ!?実際9割8分貧乏でしょ!?
に…2%の方か…ちくしょう!素敵だぜ姉さん!!

 智加ちゃんの事を私は[チビ]と呼んでいます。
なんて失礼なあだ名、と思いますが、出会った時本人が「チビでいいですっ(>_<)/」と勢い良く了承してくれたので、そのまま甘えています。
その名のとおり、身長は144cmとかなりのミニマム。
結局、誰が隣でも…親子に見えんだな、きっと。
今回チビは中学生役に奮闘。
私なら確実にキャバ嬢になるセーラー服姿も、当たり前の様に着こなす。
チビと私は昔、一度共演しているのですが、当時チビは20歳。
稽古場のご近所の奥様に「あら、この劇団は子役もいるのねぇ。」と言われた伝説を持ち合わせる。
芝居人は年齢不詳な人が結構多いけど…子役て。ばかな。
30代で居酒屋での身分証明を求められるオニっちと、20歳で子役に間違われるチビ。
二人の奇跡に乾杯。


今回の作品は、ふれる〜じゅらしいヒューマンドラマと、ふれる〜じゅらしくないハードボイルド(?)ドラマの二つで成り立ちます。
もちろん野明さんとチビは親子役☆ウソです。
お楽しみに!
皆様、クリスマスはレッツゴゥ!アカサカ☆

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2006年11月28日

イブ(2)。

乗った!乗ったよ! みんな!竜馬が本物に乗ってくれたよ!!

……て、ウ、ウイリー!?

やば、コレは日記に載せねば!
竜馬「友里さん!は、早く撮って下さい!」
私「あ、ごめ、ちょ、ちょっと待って!」
…10秒…20秒…30…
私「ごめん!竜馬!…て、キープ!?30秒キープ!?すっげぇぇっ!!」


投稿者 frais-rouge : 17:14 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月25日

イブ(1)。

今回の公演、何を血迷ったか千秋楽がクリスマスイヴです。 きっとふれる〜じゅ、彼女と二人で幸せな一日☆なんて輩はいないのでしょうね。 「え〜、イヴは二人で美味しいもの食べに行こうよぉ〜!」可愛く我がままを言ってくれる可愛い彼女なんていないのでしょうね。 なにせふれる〜じゅ、毎年何かしら(公演やイベント)入ってますもん、クリスマス。寂しい大人達。 まぁかく言う私もキリスト教ではありませんし、我がままを言ってくれる可愛い彼女もいませんが。 …と言う事で、師も走るド年末に今年も公演をブチ込んでしまった次第です。 大変お忙しい時期かと思いますが、劇場に足をお運び頂けると幸いです。


イブさんと言う人が出てきます。
イブ…漢字で書くと伊部かな?井武?伊蕪?
…医部?ないな。病院の話で医部て。ないわ。
とにかくイブさんと言う人が出てきます。
このイブさんの呼び方、頭の音を上げるか尻の音を上げるかで随分とイメージが変わってしまいます。
今回のイブさんは尻を上げて読んで下さい。ん〜わかりづらいかな、じゃあブに力を入れて読んで下さい。はい正解。
あ、アクセント辞典というモノがあります。
そうネギ兄さんが、買ったものの使い方がさっぱりだったアレです。
わからなかった人は調べてみて下さい。きっとさっぱりです。
イに力を入れて読むと、クリスマス前夜の方になってしまいます。

今回、作品を創るにあたり、名前の発音の統一をしました。
作家「だって、クリスマスにイヴさんじゃあ…恥ずかしいじゃん?」
(じゃあつけるなよ、そんな名前…)と言う言葉を口の中で噛み砕かずにきちんと吐き出し、怒られ、「じゃあせめて漢字で表記してもらえませんか?」と、もはや何故こんなに一生懸命なのか解らないが頑張る私達。
と言う事で、当日パンフではイブさんの漢字が明らかになるやもしれません。
あれ?コレ相当どぉでもいい話してる?
あ、そうだ…言い忘れてました。今回の日記も随分と長くなります。
今までの日記を超越する長さです。
覚悟して読んで下さい。
さてと、ここからが本題です。

イブさんと言う人が出てきます。
イブさん役は、ふれる〜じゅ界隈で何度かお世話になっている 鈴木竜馬くん。
みんなに弟の様に可愛がられる少年です。青年です。どっちだ。

イブさんは車椅子です。
私も以前一度、車椅子に乗る役を経験しているのですが、車椅子の操作は意外と難しい。
しかも今回の舞台セットはなかなかシビアで、車椅子が通れる道は決して広くありません。
劇団員「早めに慣れておいて下さい。」
竜馬が稽古に参加した一日目には、車椅子が用意されていました。
竜馬「結構コツ掴めてきました(^^)」
元々の運動神経も良いのでしょう、その日のウチに随分乗りこなせる様になった竜馬。
コレは大丈夫だろうと安心した次の稽古。
私「あれ?車椅子は?」
劇団員「毎回は持って来れないんです。重たいし、乗ってくる訳にいかないし…」
(…確かに。)

3年前。海老澤 暁が目の不自由な役をやっていた時、小道具の白杖を持って電車に乗ったら八割の確率で席を譲られた、と言う話を思い出した。
週末の新宿を歩いた日には、酔っ払いのイカツイお兄さんも「おぉ〜ごめんな。」と道を譲る。それが一人二人じゃない。
彼は言った。
俺が歩く…人が割れる…まるでモーセの十戒の様だった、と。
暁「ちゃんとアピールしてんだよ?見えますよ!俺、見えてますよ!って」
どんなアピールだろう。
「てゆーかさ、布とかで包んで持ち歩けばいんじゃん?」
暁「……はぁっ!!」
周りがアドバイスしたその時は、無情にも打ち上げ中だった。

車椅子で電車に乗る竜馬を想像してみた。
…駅員さんが飛んで来る、そして階段の端っこを自動でウィーンて降りれる様にしてくれるだろう。
視界にはもちろんモーセの十戒が飛び込み、段差のある道は新宿のイカツイ兄さんが優しく押してくれんだ。
仮想竜馬「…すみません、ありがとうございます…でも僕…歩けるんです…。」
乗れん。断じて乗ってはいけん。
と言う事で、操作に早く慣れたい気持ちをこらえ、竜馬はただ今[なんちゃって車椅子]で演技中。

《写真一枚目》をご覧下さい。
コレ、学校の体育倉庫とかにありました?
この上に椅子を重ねてつんで、場所をとらない様にする土台です。
こちらが[なんちゃって車椅子・竜馬使用]。
座る部分に布を巻いて、お尻が痛くならない様に細工を施してある逸品!
《写真ニ枚目》をご覧下さい。
こちらが[なんちゃって車椅子・プラス竜馬]。
竜馬「意外と小回りきくなぁ〜」
なぜだか竜馬、なんちゃっての方もこなれてきた様子。
竜馬「ここで、もぉちょっと加速出来れば…あ、イケる!」
なにやら楽しそうだ。
竜馬「友里さん!俺、こっちのがイケそうっすよ!」
うんうんイケばいいよ(-_-)…ん?イケる?…こっちのが?
いや、イクな!竜馬!本番ソレ乗らないから!
竜馬「え゛〜…?」
え゛〜?じゃねぇよ!
《写真三枚目》
あるから!後ろに、本物…あるからぁぁ!!乗って!
竜馬「え゛〜…?」
…おいコラ。

皆様、大変お手数ですが、竜馬が本番で本物を使ってくれる事を…祈って下さい。悲願。
おしまい




投稿者 frais-rouge : 00:47 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月14日

解説。

前回の日記の解説。 まずは前回の[犯罪者風タサキョン]写真をご覧下さい。 実はこの写真、撮るのに相当な苦労をしたのです(;_;)今日はその苦労話を聞いて下さい。

以前の日記での公約通り、少しでも近づいたタサキョンショットを!と、私は日々チャンスを伺っていた。次の目標はバストアップ。
今日はちょうど良い。
タサキョンが酒をくらっている。
彼女はお酒が弱いから、そろそろいい頃合いだろう。随分と酒が回って、気分良く写真を撮らせてくれる事ハズだ。
私は勝ちを確信し、カメラを構えた。
そしてシャッターをきった。その時だ。
…何だ?何でだ?
ネギ兄さんがタサキョンの目を箸袋で隠したのだ。
私「ちょいとネギ兄!せっかく良い写真撮れそうだったのに!何してんの!」
私に怒られているのに、ネギ兄は何故だか爆笑しながら箸袋を再び構える。
まったく天才のやる事は私みたいな凡人には理解が不能だ。
ネギ兄「撮って!友里、早く撮って!!」
ところで何でこんなに必死なんだろう。
必死のネギ兄を見て私の脳裏に浮かんだ言葉。
……まぁ、いいか。
ぶっちゃけ、タサキョン写真は本番近くまで引っ張るつもりだったし、こんな色物写真も、まぁアリだろう。
自己解決して再びカメラを構える。

多少のお酒でいい気分の恭子嬢は、ご機嫌にカメラ目線☆(写真一枚目)
でもね、その目線…写ってないからね?
タサキョンの横では、何故だか無駄にポーズを変えたり表情を変えたり…楽しんでいるネギ兄さん。
あのね、そんなアナタも写ってないからぁ!!
良いのか?こんなユルくて良いのか?

そんなこんなでカメラを構え早20分。
ひとつの不安が私の頭をよぎった。
何故かって……私が聞きたい。
何故だろう、何故なんだろう。
何度シャッターを押しても…
……ブサイクだ。
不動のブサイクキャラ女王、吉原美春を彷彿させるそのブサイクっぷりは、美春同様の愛らしさこそ兼ね備えているものの、とてもじゃないが劇団1の美人女優その人とはほど遠い。
私「恭ちゃん、お願いだから、ちゃんと写って。変な顔とかしなくていいから。」
恭子「え〜?変な顔〜?どんな〜?」
しまった。酒が入りすぎた。
もはやタサキョンはブサイクな写りが楽しくて仕方ない様だ。
ちくしょうあまりに楽しそうだったから、普通の写真も撮ってやったよ!どうだ、この躍動感!(写真二枚目)
そして最後の一枚が前回の写真。
タサキョンがツマミに手を伸ばした瞬間。ネギ兄とオカンが両サイドから手を伸ばした。
「パシャ」
ナイス、ネギ兄オカン!美人女優を想像出来るギリライン取得。
はぁー良かった(>_<)
恭子「あー!今のナシ!今、普通の顔になっちゃったよ〜!」
こ、こちとら普通の顔希望なんだよ…バカチン。

投稿者 frais-rouge : 17:19 | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年11月13日

タサキョン!?

恭子「私さぁ、ココ隠すと美人だねってよく言われるんだよねー。」 と言いながらふれる〜じゅ1の美人女優は、鼻から下を手で隠した。

がぁはぁっ!こ、この写真…ぎ、逆じゃんっ!

投稿者 frais-rouge : 18:52 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月08日

主役。

皆様お久しぶりです。ずいぶんと留守にしてしまいましたm(_)m 本当にすみません(;□;)!! 早速日記をご覧下さい!!


ふれる〜じゅの主役は荷が重い。
作品の芯を演じる事はもちろん、
・出番が多い(二時間の本番中、一度も楽屋に帰れないとの噂)
・台詞が多い(二時間の本番中、4分の3が主役の台詞との噂)
・仕事が多い(二時間の本番中、日本一穏やかな性格と評される国の保護指定動物タサキョンが[やってられっか!]とブチギレたとの噂)
かのタサキョンもブチギレる主役の仕事…ピアノ、殺陣、手話、シェイカー……[無茶だろソレ!]と嘆きたくなる、技術を必要とする仕事…『二ヶ月間でプロ並にマスターしてね♪演出より。てへ☆』…人事だな。ちくしょうめ。

今回[Ein Arzt]の主役、幸 亮太。
亮太にはどんな仕事が与えられるのか??

仕事その1【医療用語】
医療に詳しい役所で、オニっちと二人、難しい医療用語をコレでもかっ!って程言わされています。
なのにね?サラッと言えちゃうのよ、この子。「こんなのフツーの台詞でしょ?」位にサラッと。
フツーじゃないからっ![組織プラスミノーゲンアクチベータを投与]とか普通言わないからっ!!
てゆーかプロ(お医者様)だって、スンナリ言えんのか?
[組織プラスミノー…@¥¢☆§×] 言えるかい!コノヤロウ。
これが今回の仕事その1。

仕事その2【老け役】
コレは亮太にとっては簡単な仕事だろうか?
亮太と言えば老け役と言う程、多種の老け役を演じてきたものね。
でもね、老け役ってのは本当に難しいんです。
年を重ねる事によって手に入れられる、たくさんの深みを、若僧が表現する…どれだけ大変な事か……(涙)
何はともあれ亮太は、ふれる〜じゅ1の老け役者。
4年前、23歳の亮太が入団一作目に与えられた記念すべき役は、私(同い年)のお父さんだった。
思い返せば、あの時から亮太の老け役地獄は始まったのだ。地獄て。
しかーし今回は主役
しかーしやっぱり老け役(;□;)!!
しかし、何故にこんなに老け役ばかりあてられるのだろうと…。
私の個人的推測ですが、言い切ります。
腹です。
酒呑み番長 幸亮太の、存在感あふれる腹は、仕事帰り週に5日は呑みに行く4〜50代のお父さん達にもきっと勝てます。必見。
(なのに、殺陣やったり、動けるから凄いよなぁ亮太は。身体なんて私より柔らかいし…ブツブツ…)

仕事その3【病人】
…これ言っちゃって大丈夫だったかな…まいっか。
コレが今回一番の大仕事じゃないでしょうか。
病人です。作品中、どんどん悪化する病気と戦っていきます。
いや今回病院が舞台なのだから、病人や怪我人はそりゃあもぉ出てくる訳ですよ。役者の3分の1は病人ですよ。
でも亮太の病気は少し特殊で、表現の仕方が大変。何の病気かは…さすがに本番まで内緒の方が良いよね?じゃあ、お楽しみにm(_)mって事で。
とにかく細かな病状の表現はこれまた必見です。
きっと奥の深い演技を魅せてくれる事でしょう☆

…と、亮太にたくさんのプレッシャーを一方的に与えた所で今日の日記はおしまい。
久しぶりの日記、随分と長くなってしまいましたm(_)m最後まで読んでくれた方ありがとう(>_<)
本番まであと一ヶ月半。亮太はこの仕事達をどうこなしてゆくのか!?こうご期待あれ。

《写真》
8月いっぱいで終わってしまった[バンダイミュージアム]と言う所に、何人かで訪れた時の写真。
写真ギライの亮太が、本当に珍しく、嬉しそうに写真に写ってくれた。激レアだ。
なぜならそれは、アイツの隣りだから…。
アムロ・レイ。
子供から大人まで、広い範囲で支持を受ける初代ガ〇ダムの主役。
はぁっ!!主役対決か?!

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2006年09月01日

野草摘み男爵。

ウチには野草摘み名人がいる。 彼の名は大橋男爵。26歳。 ばぁちゃんにその才能を開花され、野草を摘み出して早20年。 男爵「おぉ、アッチの方が色が良いなぁ。なぁ?ばぁちゃん。」

ウソよねん。
m(_)m


投稿者 frais-rouge : 18:55 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年08月31日

虫ズキ。

先日の倉庫にて… な、なんと!ナントカクワガタのメスを発見!! な、なんと!とか言いながら私、このクワガタの名前もわからなければ、コレが凄い事なのかもわかりませんm(_)m 名前もわからないのもなんなので、仮名をつけようと思います。んー?じゃあ智子?←適当。

代表蒲生曰く、メスはそこそこ貴重だとか?
あんまり人前(?)に出て来ないらしい。
まぁ倉庫の机の上に普通にいたのだけどね。
で、みやこ手に乗せてるし。
みやこ「この娘連れて帰ろーっと♪」
代表「たぶん三日位で死んじゃうよ?ま、このままココにいても死ぬと思うけど。」
…どーしようもないじゃん。
代表のミもフタもない言葉に、ションボリなみやこ。
せめてもと、自分の昼ご飯のレーズンパンを分け与える。
みやこ「ほーら、いっぱい食べなー。あれ?食べないの?」
久しぶりと思われる食料に興味は示すものの、匂いをかいで伺うクワガタ政子(仮名)。
私「みや、クワガタだよ?虫だよ?虫の餌と言えばコレでしょ。」
実はクワガタが何を食べるかなどさっぱりだが、サンドイッチに挟まったキュウリを差し出す私。
みやこ「ダメだよ!それマヨネーズもマスタードもついてるじゃん!」
え?駄目なの?
怒られた。
しかしその直後、みやこ、キュウリを口の中に入れて、出したー!
みやこ「はい、とれたよー。」
コレで美味しく食べられるよ?と言わんばかりに陽子(仮)に差し出す。
あ…それでいいんだ……。
明子(仮)、キュウリに喰らい付く。旨そうに喰らい付く。
みやこ「コレで少しでも長生きするんだよ?」
康子(仮)の頭を優しくなでるその姿、まさにお母さん……ぶっている子供(笑)(にしか見えない)
ペットの亀を溺愛し、アリの行列を一時間眺め、弱ったクワガタを保護する程の動物(?)愛好家のみやこ。
次はゴキブリにでも話しかけそうだ。


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2006年08月30日

アテレコ。

男爵「こんな暑いのに、みんなよく働くよねー。」 白井「ねー、俺なんか頭ボ−っとしてきちゃったもん。」 男爵「あー白井君、髪の毛ないもんねー。」 白井「ハゲてないよ?コレは坊主だよ?」 男爵「太陽チョク(直接)だもんね。」 白井「男爵、聞いてる?」 男爵「あ!働きアリ見つけた!」 白井「ハゲてないよ?」 男爵「ほら白井君、働きアリだよ?」 白井「…あー1日6時間しか働かないってヤツ?働いてねぇじゃねーかよっ!ってヤツ?」 男爵「でもさー次の芝居面白くなると良いよねぇ。」 白井「ねぇ男爵、聞いてる?」 男爵「白井君はそれまでに髪の毛増えるといいねぇ。」 白井「だ、男爵…俺、ハゲじゃ…ないよぉ……ハゲじゃ、ないんだよぉ……それにさっきから俺達、全然会話かみ合ってないよ…て、ちょっと!友里さん!後頭部は撮らないで下さいよ!」 この会話はフィクションです。

白井(右)と男爵(左)の会話(妄想)。
本当は二人とも、落ちている釘を回収している所。仕事中。
写真使って遊んでごめんね。

投稿者 frais-rouge : 19:34 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年08月25日

伝説の男。

伝説の男、鬼久保尚士(オニっち)。31歳。 居酒屋でただ一人身分証明を求められ早二年。 昨年再び証明を求められ、たまたま持っていたパスポートを提示した。 一体いくつに見られているのだろう。少なくとも実年齢より一回り弱若く見られている計算だ。 しかし、まさか店員さんもパスポートを提示されるとは思わなかっただろう。 今日はそんな伝説の男のお話。

本日は現段階で決まっている客演さんが、ほとんど参加しての稽古と飲み会。
そちらでの伝説男とオカン(竹岡史乃)の会話。
オニっち「食べ物ってもぉ頼んだの?」
オカン「頼みましたけど、何か食べたいものありました?」
オニっち「いや、お腹空いちゃってさぁー。」
その言葉を聞いたオカン、突如自分の鞄をあさりだした。
オカン「じゃあコレでも食べます?」
オカンの出した物は(写真一枚目参照)…?なんじゃ?アメちゃん?グミ?
何にしろ両手でスッポリ隠れる位の小さな袋だ。
オニっち「……。」
オカン「ほら、いらないんですか?」
さぁ食べろと言わんばかりに、ズイと袋を差し出すオカン(写真二枚目)。
オニっち「…いや、それお腹膨れなくない?」
オカン「……そうですか?じゃあ、」
多少納得のいかない面持ちで、オカンは再び自分の鞄をガサゴソ始める。
そして出した物は一枚のクッキー。
今度は片手でも充分隠れるサイズだ。
オニっち「……。」
てゆーかさ?まず第一にオニっち、お菓子欲しくてお腹すいたって言ったのか?ビール飲みながらアメちゃんて、おかしいじゃろ?
そして第二に居酒屋で堂々と食べ物ひろげていいのか?ちょっと小煩い居酒屋なら、持ち込み料金とか発生しちゃいそうじゃない??
次の瞬間、伝説男の口から思いもよらない言葉が飛び出した。
オニっち「…それ、さっき俺があげたヤツだよね?」
オカン「ばれました?」
何とっ!第三にオニっちからもらったクッキーをオニっちに勧めたぁ!!ばれないとでも思ったのか?!オカン!
しかもあっけらかんと「ばれました?」て。確信犯?
オカン「他に何かあったかしら…」
オニっち「コレ、あるから大丈夫だよ。」
三度オカンが鞄をあさったその時には、もうたくさんのツマミがテーブルには並んでいた。
めでたし。

はぁっ!この話オニっちよりオカンがメインだ!
まいっか、めでたし。
はぁっ!かむほどジューシー(写真二枚目)?旨そう!一個もらっとけばよかった!



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2006年08月21日

チェンジ。

稽古の1時間前、劇団員が集まり会議を行いました。 只今の話題は、残された数役のキャスティング。 オーディション前半で役の決まっていた、秀人(右)とネギ兄さん(左)。カメラ目線になる程のんびりと、演出からの報告を聞いていました(写真一枚目)。 その直後。

演出「あ、そうだ秀人…あのさぁ…」
演出が何やら言いづらそうに口を開いた。
秀人「はい?」
演出「今更だけどさ…役…変えても良い?」
秀人「…は?」
ここ2週間、役の決まった役者はもう本格稽古に入っていました。
秀人もその一人。細かく演出がついている部分もあり、自分の役に頭をひねっていた事でしょう。
秀人「…じ、冗談ですよね?」
演出「…あ、まだわかんないんだけど、でも一応…覚悟はしといて?」
秀人「うそーーん。」
(諦めろ、ウチの演出は言い出したらきかない。)(お前もわかってるだろ。)
周りの劇団員達はニヤニヤしながら、秀人を見つめます。
その時、
演出「あ、あの〜もう一人…」
笑っていた団員全ての動きが止まった。
(は?もぉ一人?)(俺ダケはやめてくれ!)
第二の犠牲者発表だ。
団員達の心配をヨソに、演出は驚く程サラッと伝えた。
演出「あ、麥倉。」
ネギ兄「……え、俺??」
演出「うん。」
ネギ兄「うそーーーん!」
演出「あ、でも麥倉は一割位だから。九割変えないから。」
まぁそれで作品が良くなるなら、コレは何なら早い決断だとも思う。
でもそれは自分の身に降りかかっていないから言える事だろう。
演出は二人に必死になって意図を伝えた。

(写真二枚目)一割のチェンジを心構えるネギ兄(左)。
で、秀人(右)は一体何割なんだろう。
まぁとりあえず二人共げんなり。
一時間前の余裕ゼロ。
そしてそのまま何事もなかった様に稽古スタート。
果たして、秀人と兄さんの役はどうなるのか。
今週にはいよいよ発表される様です。もうしばしお待ちあれ!!



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男爵。

ウチには今、受験生がいる。 彼の名は大橋男爵。26歳。 現在、9度目の大学受験に挑戦中。 男爵「こ、今年こそは、大学生になってやるぅ!」 ウソ。

でもぽくない?


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2006年08月06日

タサキョン。

お待たせしましたー!田崎恭子、二年ぶりに本公演復帰です☆ 受付に立っていても、「受付のお姉さんキレイだったね〜」とお客様に好評を頂く、ふれる〜じゅ1の美人女優☆ この間の【シン】にも出演していましたが、本公演出演は実に二年ぶりです。 まぁそれはそれとして(秀人語引用)最近、深田恭子さんてフカキョンと呼ばれているのでしょうか? 少なくとも私は、フカキョンという言葉を聞かなくなった昨今、ウチの田崎恭子は[タサキョン]と呼ばれます。 いやほんとは呼ばれてないのだけどね?田崎とか、恭ちゃんとか呼ばれてるんだけどね? 私の知り合いの田崎恭子ファンが、会う度「タサキョン!タサキョン!」とハイパーテンションでのたうち回るので、せっかくだから私も…と便乗させて頂いた次第であります。

プライベートの恭子嬢は、年上なのに、なんだか可愛い妹の様に感じます。
ボーリングでターキーをだして、小踊りを踊ります。
勝てない大貧民を、泣きながらやります。
とにかく危なかっしい程愛らしい女性。

舞台上では、病を煩ったピアニストから、キャリアを積んだ軍人まで、多種の役柄を演じてきた彼女。
今回は、シャンと背筋の伸びた、芯の強い大和撫子の様な女性です。
ん?もっと細かく教えて?
じゃあ…気配り上手な老夫婦の妻の様な、しっかり者の元看護師の様な、これ以上バラすとワタクシ団員達に怒られる様な…。ひん(;_;)
ちなみに今回、彼女の一番最初の台詞。それは、
「ヒデサト君」
はぁっっ!コレはもしや、惨敗の予感!?兄さんに続いてしまうかっ?
頑張れタサキョン!負けるなタサキョン!
恭子「あの〜、今ならまだ間に合いますよ?…名前〜…」
作家「変えないよ?」

《写真》
久しぶりにタサキョンの顔が見たい!と思ったそこのアナタっ!残念!
恭子「今日きちんとメイクしてないから、あんまり近づかないで〜」
思い切りヒキ写真になってしまいましたm(_)mがっかり。
私は思った。
次回も奴は言う。「今日は、寝不足だから近づかないで〜」絶対言う。
しかーし澤田、頑張ります(>_<)/全国のタサキョンファンの為に!少しずつ、だが着実に…タサキョンのアップを目指して。
次回のタサキョン写真をお楽しみに。
追伸。タサキョンの後ろがみやこ。奥の方で台本読んでるのがオカン。写真撮ってるのが私。
この四人が今回ふれる〜じゅ女優陣より出演致します。四人の共演も二年ぶり☆楽しみ。


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2006年08月01日

ヒデサト。

突然ですが、皆様[ヒデサト]って言えます? いや、言えるは言えるだろうけど、言いづらくありません? ちょっと早口で力強く言ってみて下さい。 …ね?言いづらいでしょう?ごり押し。

ヒデサト…今回出てくる役名なのですが、なんでかねーウチの作家、言いづらい名前(呼び名)をよくつけるのですわ。
[さん]や[君]や[!]が付くと余計。ツカサさんとか、タカコ君とか…。
ウチの天才ネギ兄さん麥倉和充は、先日のオーディションで[ヒデサト]3連敗でした。
それはもう堂々と言い放ちました。
「ヒデシャト!!」

今回は病院が舞台と言う事で、こ難しい医療用語が山の様に出てきます。
そんな中、名前位は単純にしてもらえるとありがたい!
本日の兄さんのボヤキ。
「ねぇ…今ならまだ、間に合うよ?……名前…変えてみない?」
ないない。でもちょっと期待。


前回お伝えしたキャスティングの方は、演出家が未だパズル真っ只中です。
今週かな?来週かなぁ?全役決まり次第お知らせしますm(_)m
お楽しみに!

《写真》
兄さん「ヒデサトかぁ…[ヒデト]だったらなぁ〜言えるのに。[ヒデキ]とかさぁ〜[シゲキ]とかさぁ〜。」
シゲキて。ねぇ、もはやヒデサトのヒの字すらないよ?


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2006年07月22日

始動。

皆様、お久しぶりです。どうやら3ヶ月ぶりの様です、この日記。 最近は劇団員達ですら「早く書いて下さい」と催促しなくなりました。 期待を裏切って(?)再開させて頂きます。よろしくお願い致します。

さてふれる〜じゅ、いよいよ新作【Ein Arzt】のオーディションが始まりました。
[アイン アルツ]と読むらしいです。ドイツ語?
[とある医者]という意味らしいです。
[アルツ]の後ろに、小さな[ト]を入れて発音する決まりらしいです。ウチの作家のこだわり。
私は[アルツ]で良いと思います。だって読みづらいじゃん?

4分の1程度、出来上がっているだろう台本を読み取る所、今回の作品は[責任]と言う言葉が一つのポイントになる模様。
責任…大人になる程、増えてゆく、重くなってゆくアイツ…。
芝居作りにしても、各々、毎回多大なる責任を背負います。
たった一人のせいで、舞台が丸々ダメになる事も容易にありえる。恐ろしや。
そりゃあもう毎回毎回…眠れなくなるわ、食べられなくなるわ、胃が痛くなるわ(持病)…。

とりあえず…現在稽古場では、演出家が悲鳴をあげながら、一番始めの責任を全うしている最中です。
キャスティング。作品を左右する重要な仕事。
「ここに〇〇をあてると、相手役は△△が良いんだよな…いや、でも××をもってくると……」
頭の中はパズルさながら、四六時中役者達の顔が浮かぶ始末だそう。夢にも出てくるとかこないとか。
そして!!
来週(辺り)!全役決定・発表(予定)!いよいよ稽古開始!
【Ein Arzt】ついに始動!お楽しみに!!
    !多っ。


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2006年04月07日

ひーこら日記vol.6〜オイちゃん〜

あったかくなったと油断して、まんまと風邪をひきました。花粉症にもなりました。 新学期が始まりますね。 この度、ふれる〜じゅにも新団員が登場です☆☆☆ ご紹介致します!テンションの高い若き新団員、及川崇治君です!!


 【よろしくお願いします!!】
トォー!!って訳で只今ご紹介頂きました!
新たに演劇集団ふれる〜じゅの劇団員になりました、性は及川(おいかわ)名を崇治(たかはる)!
みなさんからは[オイちゃん]と呼ばれてまっす。24歳のO型でっす(^o^)/
座右の銘は『明るく、楽しく、元気よく』
好きなアーティストはaluto&SMAP。特に中居君のファンです!誕生日が1日違いなんですよ(^^)
特技はアクロバット!理由はクルクル飛び回るのが大好きだから!誰にも出来ない様な、気持ち悪い技を日々勉強中!
特技2つめはアクション!大好きなリーリンチェイ改めジェット・リーを目指し日々鍛練してます!
3つめはダンス!ジャンルは色々やってます!中居君が好きで始めました(笑)
そんなこんなで演劇集団ふれる〜じゅに、新風や嵐を巻き起こして行きたいと思います!!
皆様、宜しくお願いします(^O^)

 《コメント》
…いやぁ、文章でも…テンションたっかいなぁ……(-_-)
ほんっとにアツイんですよ、この子。…アツイ?んー…暑苦しい?
何てったって彼の好きな言葉は[テンション]ですからね?テンションて。
最初にふれる〜じゅに客演してくれた[硝子の標的]時、本番ギリギリまで
「いやぁドキドキしてきましたねぇ!緊張しますねぇ!楽しみッスねぇ!!」
と騒ぎ続け、共演者全員から「ウザい」と言われた男です。
しかし(?)本人も散々アピールしている通り(笑)身体は本当によく動きます。
硝子の時、殺陣ド素人の私は最初から最後まで彼にお世話になりっぱなしでした。
入団早々[ふれる〜じゅ1動ける男]の座を獲得!明るく、その場を楽しくさせるのが得意な(そしてウザい)オイちゃん。
言葉通り、ふれる〜じゅに新しい風を運んでくれそうです♪皆様、どうぞよろしくお願い申しあげますm(_)m


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2005年11月22日

今日も会議のお話

b2ff0b82.jpgご無沙汰しとります。澤田友里です。
さてと、昨日も会議がありましてね?昨日も珍しく真面目に劇団のこれからについてなど話し合いました。

決まった事
・12月半ばに倉庫に行く事になりました!!…これどぉでもいいかな。
でもね?12月半ばですよ?コンビニまで車で15分以上かかる山の中にこもるのですよ?真冬に。零下12度。うそ。
恐ろしや。零下12度はウソだけど、多分0度位はホントな気がする。
私は8枚着込む完全防備で挑む予定。着膨れて腕が鋭角には曲がらなくなる予定。
こちらの模様は行ったらお知らせしますね。じゃあ行ってから書けよな。
・次回本公演までの空いた期間、団員達の客演先も着々と決まってきています。
亮太なんて3本も決まっていました。売れっ子です。
久しぶりのタサキョン(田崎恭子)も6月に舞台が決まっています!好ご期待あれ!!
…ってコレもそのうちWhat'sNewにて報告がありますね。そぉですね…。
・演出蒲生の書き込みが長すぎると、団員全員からブーイング(やっぱり)。
「あれならコーナー持って書いてくれ」と言う周りに「ソレはやだ」とダダをこねる演出。果たしてこの結末は!?……ん~、全くもってどぉでもいいですね(無礼)。

ふぅ、もぉ報告する事がないや(涙)ネタがないや…。
あ、そぉだ!このコーナー、しばらく私はお休みさせて頂いているのですが、それじゃああまりにも寂し過ぎると思いまして…団員達に「飛び込み日記」なるものを書いてもらう事にしました(^^)決めちゃいました、勝手に♪ごめーんね。反省はします。でもやります。
私はいつも稽古場での出来事を書いているのですが、飛び込み日記は劇団員のプライベートなどを、赤裸々に語って頂こうと思っています。何でもありです。まぁ稽古もしてないし。
更新は週に一度を目処に考えていますが、細かい事は一切決めておりません。
でも来週辺りから強行してしまいます。
劇団員の皆様、ネタを必死に拾い集めて下さい。ひーこら言って下さい。
劇団員じゃない皆様、ちょくちょくHPを覗いて下さい。劇団員のひーこら日記をお楽しみに!!
以上、今回の会議の報告でしたm(_)m

写真…皆様、ご存知ですか?ふれる~じゅのメインキャラクター[ふるえる~じゅ君]。
FORESTのチラシや過去のHP等、地味に度々登場している犬です。
その[ふるえる~じゅ君]が新しく生まれ変わります!
こちらは打ち合わせ風景。制作部埜多がデザイナーさん(顔はいずれ公開予定)と綿密に話し合いをしています。
ちなみに彼女、ふれる~じゅ名物バカ画伯(オカン日記参照)では毎回ビリ候補の天才画伯。
埜「ココはどぉして黒いの?」
デ「え…犬ってこぉいうものだから……」
噛み合わない会話を続けながら、着々と(?)完成に近づいております。
来年頭を目処に公開予定。こちらもお楽しみに!!

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2005年10月28日

劇団会議

f0a9b3f8.jpgお久しぶりです。
本番が終わって一ヶ月。もぉ一ヶ月か…。身体の疲れ、全然とれないんですけどね、何ででしょう。年ですか?
…まぁボヤキはこの辺にして(涙)昨日、劇団会議をして参りました。久しぶりの全員集合です。

公演の決算やこれからの活動、役者各々の予定など色々な事を(珍しく)真面目に話しあいました。
色々と皆様にご報告する事がありますが、まず…

細かい日程などはまだ未定ですが、次回本公演は来年を予定しています。
最近短いスパンで公演を繰り返してきたふれる~じゅ、次回は時間をかけ、練りに練った作品創りを!と思案中でございます。
どうぞご期待下さい!!
それに伴いまして、こちらの[稽古場日記]は次回公演の稽古が始まるまで、しばらくの間お休みをさせて頂きます(昨日の様に団員が集合する機会を狙ってネタを集め、たまぁに更新させて頂く場合がございます)。ご了承下さいませ。

「え?公演日程も決まってないんじゃあ、HPあんまり更新されないの??」とご心配のお客様、ご安心下さい。
来年一月を目処に、さまざまな企画やHP改新をもくろんどります。
他にも近々、いくつかのご報告と、団員達の客演情報もUPさせて頂きますので、ちょくちょく覗いて頂けると嬉しい限りです。

それでは、今後もふれる~じゅをよろしくお願い致します。
澤田友里


写真…呑みました。真面目な会議の後は、そりゃあバカな呑み会です。だってふれる~じゅですから。
呑み会しょっぱなの出来事。ツマミが出てきて箸を割る一同。
上→普通の人が割った箸。
下→覇王竹オカンの割った箸。
……どぉして?どぉいうテンションをかければその様に割れるの?どぉいうパワーを出せばその様に割れるの?
オカン、久しぶりの覇王っぷりを発揮。
「違うの~!箸が悪いの!」覇王と言うあだ名には、まだ流石にちょいと抵抗のある“女の子史乃ちゃん”。
必死に言い訳するが…「箸が悪い」ってなんだよ。残念ながら全然納得いかないよ、その言い訳。
みんなに爆笑され、罵倒され、なおもめげず、使いにくそうにその箸でツマミを口に運ぶ[覇王史乃]であった。

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2005年07月27日

少人数で盛り上がる呑み会のススメ

9f023b2a.jpg[へのも]で呑みました。稽古場日記と銘打ちながら、相変わらず呑み屋の話をする。
メンバーは、暁・兄さん・ダッチ・オカン・美也子・私。[へのも]の店員さんの素敵な人柄と旨い料理、そして種類豊富なお酒に囲まれて私達は今日も満足気に酒のくらう。

何故だか私達は少人数だと芝居の話をあまりしない。
今日の話題はもっぱら高校時代。「一年生の時はさぁ、携帯とか持ってなくてみんなベルだったよね。」今日では全く見る影もない[ポケットベル]の話題だ。
「休み時間になると、公衆電話の前に行列出来なかった?」「出来た出来た~(^^)学校の電話ダケじゃ間に合わなくて、外出て怒られたよね~。」
6人中4人が同じ歳なモノだから、盛り上がる盛り上がる。そんな中、話題に入れない男が1人。兄さんだ。
兄さん「俺、ベル持った時は大学生だった…。」
(しまった…)その場にいる全員が思った。話題は基本的に[高校時代]。兄さんが高校生だった頃、残念ながら(?)私達は中学生だった。
私達よりちょっと年上のオカンがフォローを入れた。「あ~でも私も一年とかじゃ持ってなかったよ?」しかし、そんな彼女も高校生中にベルを所持していた。
兄さん「まぁな、俺ダケ…年上だもんな…。」
暗い、暗すぎる。50代辺りの男性が放つ最強の武器[哀愁]すら感じる。何だか見ていて切ない。
周りは必死に話題を変えようと試みた。
「今まで付き合った人の共通点とかある?」
「俺はみんなバラバラだなぁ、ほんとびっくりする位共通点ないわぁ。」「私は全員、末っ子。」「4人付き合って血液型全員違った。まぁこれ共通点じゃないんだけど(^_^;」
『さぁ!ついてこいっ!』と言わんばかりに、みんなが哀愁兄さんを見た。
兄さん「俺も…血液型、一人除いて全員A型。」文頭の[俺も]の使い形が若干間違ってはいるが、久しぶりに楽しそうに話し出す兄さんにホッとする一同。
そして、その言葉を期に天才兄さんの怒涛の巻き返しが始まった。いきなり普段のペースに戻る。
美也子が「私好きになった人、ほとんど背が低いんだよねー。」と言うと兄さん「え?美也子より(155cm)??」と聞く。…な訳ない。
オカンが「前の彼氏が剣殺陣の稽古を公園でしてて、警察に囲まれた。」と言えば「俺も…コンビニで間違えてサンデー持って来ちゃった。」と言う。だから[俺も]の使い方間違ってるって。
……ん?聞き逃す所だった。[持って来ちゃった]…え?万引き??
「いやさぁ、仕事先でジャンプ読んでて、稽古来る時に脇に抱えて持って来たのね。で読み終わったからコンビニで捨てたの。で、コンビニで(あ、サンデー出てる!)って思って一冊取って、脇に抱えて、で飲み物とおにぎり一個買って出て来たのよ。サンデー読みながら歩いててさ…あれ?俺サンデーのお金払ったっけ??って。」自覚の無い万引き、恐ろしや…。
「レシート見たらやっぱ買ってないんだよ。で、コンビニまで走って戻った。」
「…それいつ?」「ん~?昨日?」…やっぱりだ。
兄さんは昨日の稽古、ちょっとダケ遅刻をした。しかも何故だか、駅に戻る方向に全力で走る兄さんを目撃した劇団員がいた。
「え?それで遅刻したの??」「…うん。」
子供の様な失敗をおかし、稽古に遅刻する兄さん。でもキチンと払いに戻ったのね(^^)「偉い偉い。」…ん?普通か。
そんなこんなで結局昨日の呑みは、年長兄さんを中心に多いに盛り上がった。大人数のカラオケでは、全員に忘れられ置いて行かれた兄さんですが、少人数呑みでは限りない天才パワーを発揮します。
皆様も少人数呑みには兄さんを連れてゆく事をおススメしますm(_)m
めでたし

[写真]憩いの場[へのも]前より。
ずいぶんテンションの上がった一同。撮影→美也子

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2005年07月20日

そうだ!スクリーンを直そう!!

050719_1343~01_001.jpg 今日は舞台で使うスクリーンの直し作業をしました。
[裁縫好きな手先の器用な人]を劇団舞台部にお願いした所、集まった人員、飯田武(ダッチ)・幸亮太・埜多美也子・私の4人。
ん?これだけ?しかも半分は男の子?

 ダッチは劇団舞台部代表で、スクリーン管理もしていたので、ここにいるのは当然の結果だ。ただダッチには裁縫スキルなどみじんもない。
 美也子は劇団の制作さん。まぁふれる~じゅは劇団員だったら、自分の仕事以外(役者でも倉庫建築したり)なんて日常茶飯事だ。
ダッチ「裁縫出来そうな人が、友里さんと美也子さんしか思いつかなくて…。」
確かにふれる~じゅの女性陣、例えばオカンなんて普段から「細かい作業?私が?無理無理(笑)」とサラッと自虐的な事を言う。
まぁ誰でも得手不得手がある。オカンは私より遥かに社交的で人付き合いが上手い。その手の仕事はオカンにお任せしてしまう。
私は劇団の暗い作業担当なので良しとしよう。
 そして亮太だ。「亮太、裁縫なんて出来るの!?」意外すぎる。
「いや?全く。」…だよね?だろーね(-_-)亮太は今日、稽古場の鍵を開けに、ただその為だけにここへ来てくれた様だ。
しかし写真をご覧の通り、このサイズのスクリーン直しには人足が足りない。
「…手伝います。」
やっぱり亮太は優しい。「ただ…100%役立たずですよ?」「お、…おぅ。」
 こうして素人2人を含んだ4人ぽっちで作業は始められた。不安だ。

 ところが作業を始めてみると、意外な事にグングン進む。
ダッチが布の寸法を計る!亮太が縫うポイントをマーキングしてゆく!(どうやら2人が慣れているセット作りと、作業が似ていた様だ。すこぶる丁寧で早い!)
そして美也子と私が縫う!バランスの取れた連携プレイだ。
 ところがだ。この4人やる時はやるのだが、やたらと休憩を取る。
亮太はすぐタバコを吸いに行ってしまうし、ダッチはすぐに「喉が乾いた」と言ってコーラを買いに行く(3本目)。美也子は腰が痛いと崩れ落ち、その隣で私は「お腹すいた」とパスタを食らいはじめる。

 一通り休憩が終わった後は、バカな話をしながら一応作業再開。
「ティッティリィ~!ミヤコの器用さが1上がった。」
某ゲームをパクってスキル上げ合戦。しかしみんな微妙にしか知識が無く[器用さ]なんて項目があるかも定かではない。が、楽しい。
ちょっとミスしようモノなら
「ティッティリィ~!ユリの器用さが1下がった。」
ん?下がった時も音楽一緒??つーかゲームではスキルって下がんなくね?
ちっくしょう!再びスキルを上げようと頑張る。
淡々と暗い作業をしているので、こんなバカな会話でも盛り上がる。
「ティッティリィ~!リョウタの腕力が1上がった。」
もちろんだが、今回の作業に[腕力]は必要無い。
「でもやっぱ亮太は[腕力]高そーだよね。」「いや?俺意外と非力っすよ?」
ダッチが聞いた。「俺は?俺は?」「ん~…ダッチの[デブ]スキルが上がった?」「……。」
「あ、じゃあ[コデブ]スキルが上がった?」「…まだデブの方がいい。」
ヘコむダッチを見て楽しむ非道な3人。
くだらなすぎる会話にやたらテンションを上げ、作業がはかどらない。こんな調子でいつの間にやら夕暮れ…。
 亮太「さ、呑み行きましょ。」
「ん、そだね。」「どっちみち今日中には終わんないしね。」当たり前の様に同意。
結局作業は終らず、ダッチは再びドデかいスクリーンをお持ちかえり。
次で完成すると良いな(>_<)


写真…広げたスクリーンに寝っころがるダッチ。
デカイな、おいっ!無理だろ、コレ。4人じゃ、無理だろ?

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2005年07月10日

ビバ☆コースケ

050710_1533~01.jpg航介の芝居を観て来た。今、観て来た。
何だろ…もぉすごいテンション。男の人も女の人もみんなパワフルで、息つく間もない感じ。
劇団員の芝居って外から観る機会が少ないから、何だか面白い。やっぱりみんな、自分とこじゃやらない雰囲気の芝居選ぶし。
航介はこの客演があるにも関わらず、本番前に時間をぬって私達の稽古を見に来てくれていた。そして打ち上げには朝までいた(笑)本番1週間前なのに。
パワフルな航介の客演は、残念ながら今日の夕方の1ステージで終わってしまう。だけど航介はこれからも様々な所に顔を出しては暴れまくると思いますよ(^^)
これからも劇団員の外部活動等、[What'sNew]にてどしどしアップしていく予定です♪皆様、お時間ございましたら是非劇場に足をお運び下さい☆☆☆
ふれる~じゅでは観ない、新たな一面をご覧頂けるカモしれません(^-^)/

…えと、航介の今回の役は、…なんつーんだろ、いきがったスポンサーみたいな?負け犬の遠吠えみたいな?面白い役所でした(>_<)
写真を撮る為に暑い中、衣装をつけて出て来てくれた航介。ありがとう!あと1ステ頑張ってね!!

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